知事あいさつ
はいさい、ぐすーよー、ちゅーうがなびら。
皆様、こんにちは。
今年も、県内外から150社以上の参加企業の皆様をお迎えし、「ResorTech EXPO 2022 in Okinawa」が盛大に開催されることを、心よりお慶び申し上げます。
沖縄県では、社会・経済のDXを推進する取組を「ResorTech Okinawa」と総称しており、持続可能な自立型経済の実現を目指し、県内情報通信産業の高度化や産業DXの促進に向けた様々な取組を行っております。
その中でも、県内外から多くの企業が参加するResorTech EXPOは、IT・DXの一大イベントとして、DXに向けた県内の機運を盛り上げるとともに、沖縄発の新しいテクノロジーを国内外に発信する重要な機会であり、沖縄県としましては、第1回から開催を支援しております。
今年、復帰50周年という大きな節目を迎えた沖縄県において、今後の更なる発展のためには、県内全産業のDXの促進と、それを支えるIT産業によるイノベーションの創出が不可欠であると考えております。
このEXPOが、IT産業と他産業の連携・共創を後押しし、産業DXの加速化に貢献するとともに、「ResorTech Okinawa」をリードする重要なイベントとして、より一層発展していくことを期待しております。
いっぺーにふぇーでーびる。
ありがとうございました。
沖縄県知事 玉城 デニー
委員長あいさつ
ResorTech EXPO実行委員長の稲垣純一です。
昨年度の「ResorTech EXPO 2021 in Okinawa」は、新型コロナウィルスの影響下にも関わらず、
幸運にも会場での対面による展示会(リアル会場)を実施することができました。
ご参加いただいた皆様は9千名を超え、無事終了いたしました。
ご協賛・ご出展頂いただいた企業・団体の皆様、ご来場の皆様、ならびに関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
4回目の開催となります今年のテーマは、「ちむぐくるDX!〜デジタル・トランスフォーメーションの河を渡る」です。
「ちむぐくる」は、「思いやりの心」を表わす沖縄の言葉です。
私たちは、<ちむぐくるDX>をテーマとし、共生・平和・命を大切にする
思いやりに満ちた未来のためのイノベーションを提唱いたします。
沖縄県内全ての企業・団体がデジタル技術を効果的に導入・活用し、
時代を先取りするイノベーションによってデジタル・トランスフォーメーションの大河を共に渡って頂きたいと思います。
私たちは皆様のこの挑戦をご支援し、新たな持続的発展ができる社会(Society5.0)の構築を目指して参る所存です。
さて、新型コロナウィルスの今後の影響は国の内外で引き続き不透明な状況下にあり、
イベントや展示会等において、「安心・安全」に配慮した運営・開催が引き続き求められております。
今回のResorTech EXPO 2022 in Okinawa でも、リアル会場ではこの点を十分に配慮して実施をいたします。
今年も昨年同様、リアル・オンラインの両会場を同時開催とし、
安心して参加いただける「ハイブリッド開催」の形態といたします。
リアル会場にご来場の皆様には体調に十分留意され、必ずマスク着用の上ご参加ください。
皆様のご協力をお願いいたします。
結びに、リアル・オンライン両会場の展示会が前回以上に多くの分野の皆様のお役に立つことを願い、
ご参加を心よりお待ちいたします。
実行委員長 稲垣純一