物流のデジタル化とは

東京海洋大学 黒川久幸教授をお招きして2部構成で開催します。

第1部では、黒川教授による県外物流業界のデジタル技術導入事例や業界の課題、導入前後での問題点等を話していただきます。

第2部では、県内物流業界におけるデジタル化のパイオニア企業を招き、プロジェクトリーダー達と黒川教授によるトークセッションを実施。

デジタル化挑戦にあたっての経営者の考え方・現場の想い、導入までの進め方など県内企業が参考になる「デジタルのはじめ方」を深堀します。

プログラム

■あいさつ(5分):(一財)沖縄ITイノベーション戦略センター

■県外事例紹介(30分):国立大学法人東京海洋大学 学術研究院流通情報工学部門 教授 黒川 久幸

■県内事例紹介(15分):株式会社琉球通運航空 営業部 次長 高良 勇太

■トークセッション(35分)

登壇者

国立大学法人東京海洋大学 学術研究院流通情報工学部門 教授
黒川 久幸

日本で数少ない物流、ロジスティクスを専門に学ぶことのできる大学において、在庫管理や作業管理に関する講義を担当し、主として物流現場の生産性の改善や設計に関する研究を行っている。
また、東京都港湾審議会や長野県伊那市新産業技術推進協議会の委員を務めるほか、日本物流学会副会長、公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会(JILS)の全日本物流改善事例大会実行委員会副委員長、ロジスティクス大賞選考委員会委員長、物流現場改善士資格認定講座講師など、物流・ロジスティクスの高度化のための表彰制度や人材育成などに関わっている。

株式会社琉球通運航空 営業部 次長
高良 勇太

1984年生まれ。沖縄県出身。2017年 株式会社琉球通運航空 入社。
航空貨物輸送及び物流ソリューション業務に携わり、国際物流プラットフォーム推進事業などの沖縄県事業などに参画、内閣府沖縄総合事務局の令和3年度沖縄県国際物流拠点活用推進事業を活用し、富士通Japan株式会社との航空輸送システムのデジタル化を担当。糸満市などで地域事業者との地域ブランドの販路拡大にも取り組む。

■日時:2022年11月18日(金)15:30-17:00

■場所:沖縄コンベンションセンター・オンライン会場