日本復帰50周年をIT産業視点で振り返る!

沖縄の日本復帰50周年を記念して、県内産業界のトップリーダー4名をお招きし、復帰前後から現在までの県内IT産業の軌跡や、未来への展望等をResorTech EXPO 2022 in Okinawaのシンポジウムにてお伝えいたします。

沖縄IT業界の歴史や取組をご紹介しながら、デジタルが沖縄の可能性にどう関わっていくのか、未来へのヒントも詰まった90分です!

この機会に、沖縄IT産業50年の歴史と未来に触れるパネル展・シンポジウムを是非ご覧ください。
パネル展は展示棟にて、2日間、行います。

プログラム

■冒頭挨拶(5分)

■基調講演(30分)「沖縄IT産業50年の歩み」
長年にわたり県内IT産業の第一線で活躍してきた饒平名知寛氏(沖縄ソフトウェアセンター 顧問)が登壇し、本土との格差縮減を目指した復帰直後から、広く県内に普及し、第2のリーディング産業として成長した現在まで、県内IT産業の歩みを振り返ります。

■休憩(10分)

■パネルディスカッション(45分)「デジタルが拓く沖縄の未来」
「デジタルが拓く沖縄の未来」というテーマのもと、行政・民間のパネリストとしてそれぞれの立場から描く理想の沖縄像や、未来に向けてどのような社会・産業づくりを進めていくか意見を交わします。

登壇者

株式会社沖縄ソフトウェアセンター 顧問
饒平名 知寛

(株)リウコム入社後、取締役情報システム部長、常務取締役を経て、2012年(株)沖縄ソフトウェアセンター代表取締役社長に就任。沖縄県マルチメディア・アイランド構想、新沖縄情報通信産業振興検討委員会(平井プロジェクト)、沖縄県振興審議会の委員として、沖縄県の情報通信産業の発展のため活動し、おきなわICT総合戦略有識者会議に於いても、沖縄県のICT利活用を推進するため、沖縄県における情報通信産業の民間事業主体としての立場より委員を務めた。

おきなわフィナンシャルグループ 常務執行役員
髙良 茂

1984年沖縄銀行入行。一貫して沖縄銀行のシステム開発・企画に携わり、営業店端末取引に関する開発やATM関連、外接系(他行ATM、FB、ANSER等)の基幹系の開発を経て、オープン系サーバーやパソコン関連の企画・開発、サイバーセキュリティ関連の業務に従事。事務統括部システム開発部長、執行役員システム部長、取締役システム部長を経て2019年より現職。

株式会社カヌチャベイリゾート 代表取締役社長
沖縄県レンタカー協会 会長
白石 武博

早稲田大学商学部を卒業後、2年間の銀行勤務を経てハワイへ留学。観光産業を学ぶ。現在はカヌチャベイリゾートのほか、ホット沖縄、ホット沖縄総合研究所などの代表取締役社長、沖縄県レンタカー協会会長、日本ゴルフツーリズム推進協会会長など、様々な角度から沖縄の観光業を支えている。観光業において、業務効率化のためのデジタル化の取組をいち早く推進。

株式会社レキサス 代表取締役社長
比屋根 隆

大学在学中に起業し、ITサービスの提供を開始。1998年に株式会社レキサスを創業。2008年に県内学生向け人財育成プロジェクト「IT frogs(現在はRyukyufrogs)」を立ち上げ、2017年に株式会社FROGSへ引き継ぐ。2018年に社会課題の解決を目指す株式会社うむさんラボを創設するなど、人財育成・起業家支援に継続して取り組んでいる。沖縄県の「稼ぐ力に関する万国津梁会議」委員。SDGs達成に向け企業・団体が連携するプラットフォーム「OKINAWA SDGsプロジェクト(OSP)」の企画・運営なども務める。

沖縄県商工労働部 産業振興統括監
谷合 誠

大学卒業後、大手電気通信会社に就職、その後2003年に沖縄県入庁。IT戦略センター準備室長として(一財)沖縄ITイノベーション戦略センターの立ち上げに携わる。情報産業振興課長、産業政策課長を経て、令和4年4月より現職。

一般財団法人 沖縄ITイノベーション戦略センター 理事長
稲垣 純一

1993年沖縄県に家族と共に居を移し、県内外の多くの教育機関(京都造形芸術大学、放送大学、他)にて講師/研究員。並行して約50本のパソコン入門ビデオパッケージを制作。のべ4,000本の放送番組に出演。
1999年4月より2014年3月まで15年間、国際電子ビジネス専門学校校長。その後専修学校インターナショナルリゾートカレッジ校長(20年3月まで)。14年より16年まで沖縄県専修学校各種学校協会会長。兼任校長として専修学校インターナショナルデザインアカデミーと沖縄ペットワールド専門学校も担当。 2020年より現職。

日時:2022年11月18日(金)10:30-12:00

場所:沖縄コンベンションセンター・オンライン会場