海洋産業を担う!

広大な海洋空間を利用したビジネスに挑みたい.そのために踏み出すのは大きな一歩だ.

水中に光技術を適用して新たな可能性を作り出す.水中で仕事をするプラットフォームはロボットだ.
なぜ既存の水中ロボットは余り使えないのだろうか?

それを解決するのはフレッシュな頭脳だ.
新しいアーキテクチャのロボットと光技術の融合で新たな海洋ビジネスを産み出す取り組みについて紹介する.

プログラム

■ALANコンソーシアム 紹介(20分)
ALANコンソーシアム代表 島田 雄史

■Under X water 事業(20分)
株式会社トリマティス 代表取締役CEO 島田 雄史

■海洋は難しくない! 〜海の作業未体験の方のための実技セミナー:海のアバターの紹介〜(20分)
海のアバターの社会実装を進める会発起人, JAMSTEC 吉田 弘

■海のロボットは海で試そう!!〜沖縄発,海で初めて開催したロボコン奮闘記〜(20分)
沖縄海洋ロボットコンペティション実行委員会 委員長,沖縄職業能力開発大学校 校長,琉球大学 名誉教授 高良 富夫

■質疑応答(10分)

登壇者

株式会社トリマティス 代表取締役 CEO(ALANコンソーシアム代表)
島田 雄史

1994年 成蹊大学法学部法律学科卒/1994年 国際証券株式会社(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)入社/1995年 株式会社応用光電研究室(現在は消滅)入社 ※技術営業に従事/2001年 株式会社オプトクエスト設立に参加 ※技術営業に従事/2002年 富士通東日本ディジタル・テクノロジ株式会社(現在は富士通に吸収)入社 ※技術営業に従事/2004年 有限会社トリマティス(現株式会社トリマティス)設立/代表取締役 CEOに就任/2018年 6月Aqua Local Area Network(ALAN)コンソーシアム創設/同コンソーシアム代表に就任(現任)

国立研究開発法人 海洋研究開発機構 研究プラットフォーム運用開発部門 技術開発部次長
(海のアバターの社会実装を進める会 発起人)
吉田 弘

伊豆大島出身/1985年 高専卒業後無線機メーカに就職/1994年 量産品は地球をダメにすると感じ、工学から理学に転向するため大学院へ/金沢大でプラズマ物理を専攻/2002年 海洋科学技術センターに入所/再び技術者になるが、科学調査のための海洋ロボット開発に従事/海洋ロボット、海中光電磁気学、海中CO2回収技術の3つの分野で活躍中。

沖縄海洋ロボットコンペティション実行委員会 委員長
沖縄職業能力開発大学校 校長
琉球大学 名誉教授
高良 富夫

1983年東京工業大学博士課程修了(工学博士)/琉球大学教授・工学部長を歴任/1991年カーネギーメロン大学客員研究員/音声言語処理、知能情報処理、琉球語、技能科学を研究/1991年沖縄研究奨励賞受賞「琉球方言の音声・音韻の情報処理」/日本音響学会九州支部長/著書:「音とことばの実験室」(琉球新報社)、「琉球ことばの科学」(琉球新報社)、「なぜ時間は存在しないのか」(共訳、青土社)ほか、論文多数

日時:2022年11月17日(木)13:00-14:30

場所:沖縄コンベンションセンター・オンライン会場